不妊について

「そろそろ子供がほしいのに・・・」一般に2年間避妊せずに夫婦生活を送ったのに妊娠しない状態を不妊症といいます。不妊症の原因は非常に複雑で妊娠に至るまでには数多くのハードルがあります。
不妊症の原因は女性側にも男性側にもあるのですからあせらず夫婦協力し合って検査や治療を受けることが何よりも大切です。

治療法

基礎体温測定

基礎体温を毎日つけると、高温相と低温相の2相の変化で排卵をしているかどうかがわかります。朝、目を覚ましてすぐに床の中で、体温計を舌の下に入れて計ります。計る時間帯はなるべく一定にしましょう。

体温表

黄体ホルモン

黄体ホルモンは体温を上昇させて妊娠を持続させるホルモンですから、黄体機能不全の方は、高温期が短い、高温期になるのに時間がかかる、途中で温度が一時的に下がるというような症状がでます。黄体機能不全は程度にもよりますが、適切な治療により比較的早く改善して妊娠できることもあります。

ヒューナー検査

精子が子宮内に入れるかどうかを調べます。

クラミジア検査

【DNAを調べる】
男性は尿を取って、女性は子宮入口の組織を擦り取ってクラミジアのDNA(遺伝子)があるか調べます。
【抗体を調べる】
クラミジアに感染した人間の体内には抗体ができるので、それの有無を血液検査によって調べる方法です。

子宮卵管造影

子宮の状態や卵管が通っているかどうかを調べます。

卵管閉塞(卵管通水検査)

卵管の通り具合を調べる検査。

排卵障害(薬物治療)

排卵障害の原因、卵巣機能を調節する脳の視床下部や脳下垂体に障害が生じると、性腺刺激ホルモンなどの分泌がうまくいかず、排卵がおこらないことがあります。排卵が起こらなければ月経も見られず、妊娠は成立しません。
排卵誘発剤を使用し治療します。

尿中LH・頚管粘液検査(タイミング治療)

頚管粘液が正常に分泌されているかどうかをチェック。タイミング治療の際に、排卵日を特定するのに役立てる。

超音波検査

子宮や卵巣、腹腔などの異常の有無を調べる。タイミング治療の際の排卵日特定。

人工授精(AIH)

人工授精 精子の数が少ない場合や運動率が悪い場合、頚管粘液などに問題がある場合などに用いられます。  基礎体温や超音波検査の結果などから排卵の時期を予測し、その時期に合わせて採取した精子をその前日または当日に子宮内に人工的に入れる方法です。

精液検査

男性に対して行われる検査。精液量、精子数、運動率、奇形率などを調べます。